去年は先生の体調が悪くて初釜はされなかったんだけど、今年は先生も復活。
昨日は「簡単なものだけどお料理も作るからね」とおっしゃっていて楽しみにしていた初釜でした。
写真は床の間の蓬莱山飾り。
それぞれに意味があり、昔ながらの伝統行事は大事にしていかないとね。。と思ったのですが。
その前にこの干し柿、なんて形が揃っておいしそうなの~と思ったわたしは失格。。
(飾りもので食べられないと知ってガックリ)
掛け軸は「一家開天下春」 いっかひらいててんかはるなり
一つの花が開くことによって、世の中すべてに待ち望んでいた春がやってきた
という春の訪れをよろこぶお言葉 ← いい加減・・・
社中全員で、というのは難しく2日間にわけて行われたので先生も少しお疲れの様子でしたが、
とっても和気藹々と楽しいお茶事でした。
なんといっても「こうやって歳をとっていけたらいいなぁ。。」と
尊敬できる大人の女性が多く、おしゃべりしていても勉強になるし、ホント楽しい。
人の幸せを自分のことのように感じられる人にわたしもなりたい。
いつも笑顔でおおらかに生きたいものです。
今年も(は)お稽古真面目にがんばろう~
着物ももう少しきれいに着られるようにたまには着よう~
お稽古をはじめて19年目の抱負ということで。 ← 数えてみてビックリ。