今読んでいる本。
夏以降、小池真理子の『沈黙』とか、有吉佐和子の『連舞』『乱舞』などなど、
読んでいるわりに記録していないので、とりあえず書いておく。
現代の話と、昔の話を並行して読むのが好きです。
『長女たち』は、認知症の親を抱えた娘たちのお話しなど3篇。
近い将来のことを考えるとゾッとするけれど、現実はしっかりみておかないと。。
昨日、篠田節子さんが現在も認知症のお母さんの介護をしている、って記事がちょうど出ていて、
本の結末はちょっとだけ救いがある内容にしたけれど、もしリアルに描いたら長女と母二人の死体が発見されていた。
とあって現実の介護の大変さは想像を超えるんだな、と思った。
『女坂』はこれまた違う意味でゾッとするお話し。
夫の妾二人と同居する妻、息子の妻にまで手を出す夫、、、
もう、この夫の女好きは一体なんなのーと思いながら読んでいるのだけれど、
耐え忍ぶ妻の人間が出来すぎ、そしてこれに出てくる男のタチの悪さにげんなりします。
そういえば、日経新聞の朝刊の小説。
鳥井さんのが面白かっただけに、こりゃなんだ?状態で毎朝ツマラナイんですけど、、、
いつか面白くなるんでしょうかね。
昨日は友人と東京駅で晩ごはん。
あれこれとくーだらない話や財テクのことを教えてもらう。
女ともだちって大事よねー
つくづくそう思う今日この頃です。