先日、12月末で閉店するフォンタナで最後のお買い物をしてきました
20年近くお世話になったお店なので、語りだすと止まらないのだけれど、、
初めて恵比寿のお店に行ったときはあまりの入りにくさに一旦引き返し、
ヨシ、と気合を入れなおして行ったことを思い出します
思い切ってドアを開けたら入りにくさとは無縁。
素敵なスタッフの方が丁寧に全体のコーディネートを考えてくださり、
今まで敬遠していたものが実は自分に似合っていた、とか
手持ちのものとこう合わせるといいんだ、といつも新たな発見がある場所でした
最後のお買い物ものんびりとおしゃべりしながら、
オリジナルのアウターなど、少しでも長く使えるものを中心に
お会計を済ませてお店を出るときはしんみりしてしまったけれど、
「60歳過ぎてもこれを素敵に着こなしてるオバサマになるから!」
「ご主人にお布団買ってきたの?って言われちゃうかもしれませんね!」
と笑顔でお別れしてきました
確かにコルマーのエコバッグはお布団ケースのよう、、
どんな時も変わらないスタイルで、常に時代の3歩先くらいを見据えていたお店なような気がします
ずっとそこにある、と思っていたお店が無くなってしまうのは本当に寂しいことだけれど、
「Not What But How」
洋服は何を着るのかではなく、どう着るかが大切、ということを学んだお店
流行に左右されない、自分のスタイルを続けていきたいと思います