先生が暮れに股関節の手術で入院されていたので、てっきりないもの、と油断していたお初釜
退院されてすぐに「初釜やりますからね」と連絡があり、ひょえーー
一番焦ったのは夫だったかもしれません
2時間くらいかかって男衆(←夫)助けてもらい、グダグダだけど、とりあえずそれらしい形にはなりました
帯はハハが初めて自分のお給料で買ったという名古屋帯を締めることに
写真を送ると
「なんて懐かしい、、でも訪問着なのだからもっと良い帯締めなさい」とのこと
道行で着物と帯のグダグダは誤魔化して出発
先生はお元気そうで何より
このご時世なので、少人数で日にちを分けての開催
でもなかなか会えないお稽古の曜日が違う友にも会えて楽しくのんびりと
久しぶり過ぎて、何箇所か間違えてしまいましたが、
早々に御役目を終わらせて、ゆっくり花びら餅とお茶を頂きました
お濃茶もお薄も各服だてなので、時間がかかり、
着物をきるのに早起きしていて腹ペコリーナ
待ってましたよお昼タイム
ご近所の芳藤さんのお寿司はとっても美味しかった
でも一番美味しかったのは、懐石料理の先生をなさっている先生の妹さんが作って下さった海老真薯のお椀❗️
キッチンからものすごーく良い出汁の香りが、していたので気になってしょうがなかったのです
真薯もフワフワで、盛り付けも美しい
こういうのを作れるようになりたいものです
お茶室にかける掛け軸ではないのだけれど、、と仰りながら床の間のお掛け軸はパパさんの実家に伝わる虎でした
着物を着るのが憂鬱でどよんとしていたけれど、グダグダながらなんとかもち、終わってみると楽しい一日でした