6月16日は和菓子の日
平安時代の西暦848年に疫病が流布したことから、仁明天皇が年号を嘉祥に改め、その年の6月16日に16種の餅や菓子を神前にお供えし、疫病除けや人々の健康・幸福を祈願したのが始まりという説です。「嘉」も「祥」も、どちらも「めでたい」という意味のある漢字でできています。
とらやさんは毎月16日は和菓子の日、ということで16日限定のお菓子が出ていて、6月16日には一年に一度嘉祥菓子が販売されるのだけれど、いつも思い出した時にはすでに遅し、、
今年はお茶の先生から先週お稽古に行ったときに「ロッちゃん予約しておいて!」と指令が出されていたので「お任せくだされ」とついでに自宅分も予約
16日を待たず、販売初日の14日に取りにいきました
一つはそのまま先生のお宅に配達
夫と一緒と行ったところ、喜んじゃった先生のマシンガントークに1時間以上付き合わされ、夫は隣で多分白目をむいていたことと思います
(わたしはしょっちゅうだから慣れているけれど)
カワラケにのせられた7種のお菓子
『浅路飴』『伊賀餅』『桔梗餅』『源氏まぜ』『豊岡の里』『味噌松風』『武蔵野』
当時は16種だったのが、作るのも食べるのも大変なので江戸時代に「1+6」で7種となったそう
わたしは16種でも余裕で食べられると思うけど
これは伊賀餅
中を割ってみたら白あんが入っていました(食べかけじゃないのよ)
昔もこの時期はジメジメしたり天候不順な日が続いて病気になったりする人が多かったんでしょうね
お菓子を食べて厄除けと招福です
翌土曜日
早起きして走るからね!と寝る前の宣言はどの口が言ったのか
当然のように失敗し、朝ごはんを食べてからノロノロと準備して出発
インフィニティが合わない、とぶうぶう言っていたら夫が昨年末に買っていたクリフトンを出してきて「これ履いてみ」と言ってくれたので遠慮なく履いてみた
初ホカ!
履いている人が多いだけあって、良いような気がする(雑)
でも如何せん右が小さい(夫の方が全体的に若干サイズが細くて小さい)
ワンサイズ大きいの買っちゃおうかな~と思いながらお地蔵さんに着き、お参りしてさぁ帰ろう!と思ったら見たことのあるオジサンが!
わたしはお地蔵さんまでは遠回りして片道8キロの道のり
夫は最短距離の5キロを歩いたり走ったりしてやって来たらしい
やだー!嬉
水分とった?と訊くと、とってない、というので、普段行かないローソンにピットイン
お花を見るようなふりをして日陰に入る夫
しばらく休み、ここでバイバイしてそれぞれ来た道を帰ることに
絶対わたしの方が早く帰れるだろうと思っていたのに、ほとんど歩いている夫の方が早かったという、、、、
どんだけ遅いねん
夫が頑張っているのだからわたしも頑張らないと!と思いつつ、よくもまぁ次から次へと痛いところが出てくる(手首や膝)し、痛いのも治らないものだなぁ。。とあまりにも回復力のない自分に呆れる今日この頃
また走れるようになるさ、と諦観の境地にいったつもりだけれど、それを過ぎるとまた焦ってくるのが人間?
いやいや、振り出しに戻るようなことだけにはならないよう、焦らず無理せず大事にいこうと思います