Lotta flyttar hemifrån

食べて走ってお買い物

今度こそ詳細

ブログは失速したけれど、ラップはそれほど失速していなかったわ~

(ちなみに5キロのラップは23:08)

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5キロ24分を見ていないのが素敵

(19年の記録を見たら40キロのラップは26分かかっている、、、)

 

スタートしてからはなんとなく体がフワフワ

久しぶりのレースに気持ちも追いついていなかったようです

今回は

〇前半の飛ばしすぎに注意

〇補給はしっかり、こまめに水分を摂る

〇キロ4分40秒でいけたら御の字

と思って臨みました

 

前半はほぼ予定通り

下っていても、追い風でも、飛ばさないように、飛ばさないように、

と自分に言い聞かせながら走る

 

最初の給水所で紙コップはフタがしてある、と案内されていたのが、

いつも通りの給水だったのでちょっとホッとした

折り返してからは向かい風が強くて強くて、

この太ましいわたしまで押し戻されそうになるくらい

誰か風よけに~と思ってもわたしより細くて小柄な人ばかりで

逆に風よけにされていたわw

 

そんな中ずっと同じくらいのペースで走っていた割と大柄な人がインスタで人気の方なのか、そこらじゅうで応援&伴走者付き

そして伴走者に「キロ4分28秒で走ってるつもりなんだけどー」と言っているのを聞いて、「え~わたしもそんなに速いの~」と思いちょっとペースを落としてみた

先に行かれたけど気にせず自分の走りやすいペースで走っていたら1キロちょっとで結局追いつく

今度は「心拍177あるんだけどー」と言っているのが聞こえ、

「そら高いな」と思わずツッコみそうになったところに伴走者が「それは高いね」と言ってくれたw

 

今池の交差点が近づいてきた

前日、夫がスタートのロスタイムやペースを緻密に計算し、わたしと夫がスライドするのは今池の信号しかなく、どっちが速くても遅くても無理、と言っていたのを思い出す

 

どうかな~と思いながら右に寄ってみたところ、前方から手を振ってるオジサンが!

おおおお~さすが理系w

お互いスタートのロスタイムやペースは計算していたのとちょっと違っていたのだけれど、

わたしが左折する直前にスライドできるなんて奇跡に近い!

ちょっとホッとして左折

風はずっと向かい風のまま

体力消耗するな~と思いながらもハーフが近づいてきた

もうハーフなのね、と思いながら時計を見ると

1時間36分

いいじゃ~ん

自画自賛しながら、ここからが結構嫌なのよね、、

気持ちを切り替えていこう、、と黒モルテンを開封

 

25キロを過ぎて、お城に向かって右に曲がると中継車が前からきて一人旅な松田選手が見え、第二中継車とは結構な距離があいているのがわかった

あららだいぶ離されちゃったのね、、と思いつつ、前に進む

周りもだいぶ人が減ってきて、ずっと後方を走っていたインスタ人気者の「Sちゃん」(←そう呼ばれていたw)も30キロ過ぎくらいで気配を感じなくなり、

給水所のボランティアの方々の拍手しか聞こえないシーンとした中で走っていた

 

お城の坂もなるべく前を見ないようにして登り切り、あ~あと8キロか~青木橋往復と同じだからあと少し!と思いつつもちょっとゲンナリ

でも桜通に出ると前が開けていて本当にあと少し!と思えて

ヨシヨシ、、とトップスピードをポケットから出す

これは液体だからブチって開けると飛び出すので慎重に、、、

なんかいつもよりわたし冷静じゃん!

と思いながらスズメバチ効果を期待して飲む、けどゴミ箱がないので手に持って走った

そしてほとんどタイムを気にしていなかったのが、

残り5キロの案内表示があって時計を見たらちょうど2時間50分くらいだったのよ、、、

うっそ??あとはもうキロ5になったとしても15分切れる???(合ってる?)

 

ドームに入る手前にいたオールスポーツに愛想をふりまく余裕もなく、ひたすら腕を振った

2人くらい直前で抜いて、中からダンシングクィーンが聴こえてくるともう感動

あの赤い花道を走ることができ、いろんな思いが駆け巡る中無事ゴール

タイムは3時間14分とちょっと

グロスでも15分を切れてめちゃめちゃ嬉しかった

 

感動したわりにあっさり完走記念品を受け取り、サッサと荷物を取りに行く

でも受け取りに行く途中途中で係りの人が

「おめでとうございます」「お疲れさまでした」と声をかけてくださり、

「来年も来てくださいね」と言われた瞬間涙がブワっと出てきた

ホッとした気持ちと感謝の気持ちで感極まった?

あ~わたし緊張してたんだな~と、今更思ったり

 

大型ビジョンに出ていた「この苦しみも、この喜びも、ひさしぶり」という言葉が

ホントその通り!という感じでした

開催してくださり、本当にありがとうございました

すべての関係者、ボランティアや忙しい医療従事者の方々にも感謝です

これで次の大会につながっていくことを切に願います